鳴滝峡は岡山県井原市北部を流れる宇戸川支流の渓谷である。雄滝は、鳴滝峡の中流域に懸かる渓谷最大規模の落差15mの分岐瀑である。遊歩道から滝壺へ通路が延びていて、滝を間近に見ることができる。訪れた時は太陽が正面から照りつける写真不向きの状態だったが、15~20分程度待つと雲が太陽を隠して日差しが和らいだ。自分好みの撮影ができた。遊歩道を少し下ると上流の水うす滝、下流の二ノ滝と合わせた三段の滝と見ると40~50m級の大きな滝としてみることができる。

岡山県井原市北部の国道313号線に鳴滝峡入口あり。林道を進んで上流からの入渓も可能。

• 日本滝名鑑4000滝 (No.3171)
• 日本の滝②　西日本767滝 (P.294-2)
• 日本の滝1000　和みの滝

雄虎滝 → 道祖渓( 末広の滝 → 千本淵 → 見底の淵の滝 → 竜王の滝 → 鬼ヶ淵の滝 → 竜門の滝 )→ 鳴滝峡( 霊蛇の滝 → 夫婦滝 → 水うす滝 → 雄滝 → 二の滝 → 輝滝 → 雌滝 → 子滝 → 雨降滝 → 三段の滝 → 吉備のあけぼの )→ 夫婦淵 → 藍坪の滝 → 沢柳の滝 → 井倉峡( 井倉の滝 → 白滝 → 絹掛の滝 )→ 龍頭峡( 無名瀑 )